PUBLIC FASHION LIBRARY

世界の服飾を、根拠・画像権利・訂正履歴とともに公開しています。

MATERIALS · MOTIFS · TECHNIQUES

布が服になるまでを、
手からたどる。

素材名だけで終わらず、原料、糸、染め、織り、仕立て、手入れ、交易、労働までを一つの経路として記録します。

素材の旅は、繊維名だけでなく、糸、色、道具、作業へ続きます。Photo: W.carter / Ann-Sophie Qvarnström, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons画像資料 CC BY-SA 4.0

FROM SOURCE TO AFTERLIFE

一着を、七つの地点で読む。

  1. 01原料と土地
  2. 02糸と担い手
  3. 03染め・織り
  4. 04仕立て
  5. 05着用と修繕
  6. 06流通と価格
  7. 07保存と再利用

STARTER GLOSSARY

最初の10ルックから始める素材辞典。

写真だけで素材を断定せず、製品表示、博物館記録、メーカー資料がある場合に強度を上げます。

01

ウール

羊毛 → 糸 → 編み・織り → 仕立て

保温性だけでなく、縮絨、撚り、織り密度で表情が変わります。

02

アルパカ

繊維 → 選別 → 紡績 → 起毛ニット

サンタ・ローザ・ルックから始まった素材調査。毛足と混率を分けて確認します。

03

綿

栽培 → 糸 → 織り → 染め・プリント

快適な日常素材である一方、交易、植民地支配、労働史と切り離せません。

04

コーデュロイ

基布 → パイル形成 → 畝切り → 起毛

畝の太さ、光の向き、摩耗が写真上の色を大きく変えます。

05

ワックスドコットン

高密度綿布 → ワックス加工 → 縫製 → 再防水

雨具を使い捨てず、再加工して育てる衣服の例です。

06

ラバー

原料 → 配合 → 成形 → 加硫

ウェリントンブーツでは形だけでなく、防水性、履き口、ソールを比較します。

羊毛を、完成したニットではなく糸になる途中から見ます。Photo: Kürschner, Public Domain, via Wikimedia Commons画像資料 Public Domain Mark 1.0
綿を、快適さだけでなく選別、工場、労働の工程から見ます。Photo: CSIRO, CC BY 3.0, via Wikimedia Commons画像資料 CC BY 3.0
絹を、産地、織機、作り手の具体的な工程へ戻します。Photo: McKay Savage, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons画像資料 CC BY 2.0